服用している医薬品。男性ホルモン問題、本当にこれって効果があるの?
AGAいわゆる薄毛やハゲからの回復を目指す過程では、わからないことも多く不安になります。経験に基づく体験談として、薄毛やハゲからの回復で良いことと悪いことの習慣を紹介しましょう。
経験に基づくハゲや薄毛からの回復で良いことと悪いことの習慣
ミノキシジルダブレットの再開によって、激しい初期脱毛を受けてからここまで改善しました。その経験に基づく体験談です。
ハゲや薄毛の改善で良いことと悪いことの習慣を紹介しましょう。
医薬品の減薬は注意して行おう
薄毛治療薬を事情によって減薬したいと考えることもあるでしょう。
理由として、クリニックは費用が高い、体のことを考えての行動になりますが、薄毛やハゲの改善における減薬は注意して行ってください。
ミノキシジルの減薬は要注意!
特にAGA治療薬で減薬に注意してほしいのがミノキシジルです。
発毛効果が高い医薬品になりますが、この薬で生えてきた頭髪はこの薬でなければ維持できないと考えるようにしましょう。
薄毛やハゲの改善が最優先であれば、絶対に中断してはいけない悪魔のような医薬品です。特にミノキシジルタブレットは、その反動が大きいです。
だからこそこの医薬品を使う前に、プロペシアやザガーロで薄毛の進行を食い止めることが重要です。そのためにも早期発見・早期治療の重要性を強調しておきます。
プロペシア等のフィナステリド類も注意を
ミノキシジルの中断で大変な目に遭いましたが、プロペシアの減薬でもかなり酷い目に遭いました。1日の飲み忘れが積もり積もっただけでも、薄くなった経験があります。
比較的ミノキシジルのほうは、初期脱毛を超えたら一気に生えてくる感覚がありますが、プロペシア等フィナステリドの減薬は、長く地道に頭髪を削っていきます。
あくまでも体験談ですが、忘れずに服用するようになってから2ヶ月ほど抜け毛が止まりませんでした。
かなりやっかいな存在になるのがプロペシア等フィナステリドの減薬ですので、飲み忘れには気を付けてください。
ザガーロ等のデュタステリド類は減薬で維持できる
一方、AGA治療薬のなかでも減薬して維持できたと感じているのがザガーロ等のデュタステリドです。
クリニックの医薬品、個人輸入と使ってきましたが、隔日の服用でも維持することができています。やはりプロペシア(フィナステリド)よりも長い半減期と、医薬品としての強さがあるのでしょう。
ただしプロペシアにはなかった体のだるさといった副作用を体感しましたので、初めて服用する場合は医師の管理下で試すことをおすすめします。
私はプロペシアからザガーロ(現在個人輸入のデュマン)に切り替えましたが、とても満足できました。
男性ホルモンを減らすことに意味を感じない
薄毛・ハゲこれらの症状に悩んでいるのであれば、必ず悩んでしまう存在です。これらの原因が男性ホルモンですが、体験としては言えることはそれほど毛嫌いしないで良いと感じます。
薄毛やハゲに悪いのはジヒドロテストステロン
復習しておいてほしいのは、薄毛やハゲの原因となるのは男性ホルモンのジヒドロテストステロンです。酵素と結びついて産生する悪玉の男性ホルモンになります。
一方テストステロンは男性らしい活性化を生む善玉な男性ホルモンであり、これは意外と薄毛やハゲの改善において良い傾向を示すことがわかっています。
テストステロンと酵素が結びついてジヒドロテストステロンを産生することから、やはり男性ホルモン自体が悪いように感じるでしょうが、けっしてそうではありません。
テストステロンが減少すると、より強い反応を求めるためにジヒドロテストステロンが産生すると考えられており、それに伴い感受性が強い方は薄毛やハゲになりやすくなります。
よってなるたけテストステロンを増やすことを考えるようにしましょう。
私も男性ホルモンについての考え方を改めることによって、改善するきっかけを掴めました。
夜の営みが多くても薄毛やハゲの改善はできる
薄毛やハゲの進行を早めるジヒドロテストステロンが増える原因が、夜の営み(自分でする行為も)にあると言われ、性欲の強さと頭髪の関係はよく取り沙汰されますが、そこまで深い関係はないと感じます。
妻との夜の営みが週に2回(1日に2回など)ありますが、しっかり薄毛治療ができていれば変化はありません。
あくまでも自分に合った治療ができている前提の体験談ですが、性欲と頭髪の関係は薄毛治療でうまく付き合っていけると感じています。
走ろう!筋トレをしよう
食事も善玉男性ホルモンであるテストステロンを増やすことに大きな価値がありますが、それと一緒に行ってほしいのは「走る」ことと「筋トレ」です。
どちらもテストステロンの産生に関係があるようで、うまく噛み合わせることで良い頭髪環境を作ることができています。
科学的な検証は出来ていませんが、体験談としてしっかり治療をした上で、運動をすることは薄毛やハゲの改善に良いと実感しています。
生活習慣は意外と重要
善玉男性ホルモンのテストステロンの産生に大きな働きをするのが、生活習慣です。良いことと悪いことの体験談になりますが、参考にしてみてください。
早寝早起きのはあんまり実感しない
早寝早起きが良いとされており、健康増進においても大きな意味があるとは感じます。
しかし頭髪に大きな影響があるのかといえば、あまり実感はしていません。夜の営みプラス夜ふかしであっても、しっかりAGA治療ができていればそれほど体感的に変化が起きたと判断をすることはできませんでした。
夜勤がある方で薄毛やハゲに悩んでいても、改善できる期待がありますので、諦めないでください。
お酒や食生活が偏るとやっぱり元気がなくなる
早寝早起きについては、薄毛やハゲの改善に実感することはありませんでしたが、お酒や食生活が偏ると良くないと感じています。
お酒に合う食事を数日続けると、頭髪環境が悪くなる傾向があります。
私の体験としては、頭髪に元気がなくなる、頭皮がべとつき頭皮湿疹が起きやすくなります。お酒や食生活には気を付けた方が良いのは確かでしょう。
適度に楽しむことをおすすめします。
バランスの良い食事って薄毛やハゲの改善に重要
バランスの良い食事は重要です。
体は正直で、体に良いとされる食生活をするだけでも頭髪に元気が出てきたと感じることもあります。バランスが良い食事をすることで「調子が良い!」と感じる体験、きっと得られるはずです。
騙されたと思って、自分に合ったAGA治療を行った上でバランスが良い食事を心掛けてください。
スカルプケアやサプリメントについて
はっきり断言しますが、薄毛やハゲを自覚している方でAGA治療を行っていない状態のスカルプケアやサプリメントはまったく意味がありません。
ただただ進行を許すことになり、最終的に究極の発毛剤であるミノキシジルを求めるようになるでしょう。
だからこそ、スカルプケアやサプリメントで薄毛やハゲの改善を目指さないでください。
私にもそんな時代がありました。そして後悔しています。
その時にプロペシア等を飲み始めていれば、ミノキシジルを必要としていなかったかもしれないと考えると悔やみますね。
薄毛治療と平行するスカルプケアの改善に価値がある
スカルプケアだけでは、薄毛やハゲの改善を行うことは自滅すると感じていますが、薄毛治療と一緒にスカルプケアを行うのであれば、その価値はあります。
このような製品を使ってきましたが、これが侮れないほど調子が良いです。数週間ほどで頭皮環境に変化を感じ、それに伴い頭髪の調子も良くなると感じるようになりました。
サプリメントはなかなかすごい
「そんなこと起きるはずがない」と気休め程度で飲用していたのが、AGA関連のサプリメントです。L-リジンや亜鉛、ノコギリヤシ等を試してきたところ、確かによくなりました。
頭髪が強くなったと手触りでわかるほど、AGA関連のサプリメントはなかなかすごいと感じています。
もちろん薄毛治療を行うことが前提ですが、個人的にはスカルプケアよりも関心を持ってほしいAGA関連のサプリメントです。
薄毛やハゲの改善に良いことをしよう
体験談から、薄毛やハゲの改善に良いことと悪いことを紹介してきました。
特に医薬品の減薬については慎重に行うことを強調しておきます。悪いと広まっていることが意外と関係ないと体感し、それほど悪影響や効果がないと感じたことも、意外な影響を与えることを知りました。
個人差がある出来事と感じますが、それでもハゲの状態から回復できた私の体験談を参考にして、薄毛やハゲからの回復に励んでください。
コメント