ミノキシジルタブレットを中心としたAGAコンテンツで、Googleアドセンスを掲載することができました。通称ポップコーンくんではなく、このような画像と一緒にメールが送られてきます。
ヘルスケアに厳しい、またミノキシジルタブレットという未承認の医薬品を服用していることの体験談になることから、どんなに独自性コンテンツであるとしても一度は落ちることを覚悟していましたが、すんなりと1発で合格できました。
これからヘルスケアやAGAでGoogleアドセンス合格を目指している方の参考になればと思い、記事にすることにします。
Googleアドセンスにあるヘルスケアの厳しい文言
ヘルスケアに関連するコンテンツとして厳しい文言がGoogleアドセンスにあります。ざっとまとめるとこんな感じです。
- 処方薬のオンライン販売や誘導に関するコンテンツ
- 未承認医薬品の販売や名前(禁止されているリストあり)
- オンラインドラッグストアの誘導(承認されている医薬品はOK)
アドセンス掲載がされているヘルスケアやAGA関連のサイトには、個人輸入代行業者のアフィリエイトを貼っているサイトもあることから「矛盾してるじゃん!」と憤りを覚えている人もいるでしょうが、一応このような文言が並んでいます。
そうみると「未承認医薬品であるミノキシジルタブレットはマズいのではないか?」と考えたのですが、テストの意味も込めて申請してみました。
販売ではなく体験談のコンテンツ
「未承認医薬品に関するコンテンツが危ない」ように捉えている方も多いですが、あくまでもオンライン販売に誘導したり、禁止されているリストの商品名でなければ、問題はないのかもしれません。
ちなみにこのサイトでも「未承認医薬品を服用できる条件について」体験談として記事にしていますが、1回の申請で合格しています。
詳しいことはGoogleに聞いてみないとわかりません。
9日目で広告許可までの記事数等の情報
2週間ほど広告許可の期間が必要とありましたが、9日目で許可がおりました。Googleアドセンスの合格通知に関するよく質疑として話題になっている情報をまとめておきます。
- アカウントを持っており、他のサイトでアドセンス掲載あり
- wordpress(サイトデザインは拘らず)や独自ドメイン・レンタルサーバーあり
- プライバシーポリシー・問い合わせ先・プロフィールあり
- サイト開設から約3週間で申請
- 記事数は13記事で1記事1300文字以上(申請中2記事更新)
- 未承認医薬品であるミノタブについてのコンテンツ
- 毎週木曜日に初期脱毛に苦しめられる自身の頭髪の状態をみなさんに慎ましく晒すという独自コンテンツあり
- なるたけ薄毛の蔑称(ハゲ)を使わない。「励(ハゲ)ました」などは使用あり
- 外部リンクは日本ブログ村だけ
- アフィリエイトなし・画像あり(フリー画像や自身のつつましい頭髪)・PV1日1ケタの日もあり
このような状態でも、厳しいと言われ覚悟していたヘルスケアでGoogleアドセンスを1回の申請で合格しました。
何が正解なのかがよくわからない
実際、個人輸入代行業者のアフィリエイトを貼っても、Googleアドセンスを掲載することができているサイトはたくさんあります。そうみると何だか理不尽のように感じるでしょうが「よそのはよそ」の精神でここまでやってきました。
広告掲載の許可がおりても、結局何がヘルスケアコンテンツで正解であるのかがわかりません。
ただひとつ僕が感じるのは「体験談として・根拠として医師を介した」ことが功を奏したようにも思えます。
WELQ問題でGoogleアドセンスの申請が厳しくなったと言われヘルスケアコンテンツサイトに影響を与えていますが、科学的な根拠があることを重視した体験談が結果を出したのかもしれません。
結局のところGoogleにしかわからないことです。
「誰かのために」をヘルスケアやAGAサイトに
以前ダイエットやコスメについてのサイトづくりに関与した時のこと。
僕が関与するまで3回ほど落ちていました。そこで見直してみたところ、ほとんどがよくわからない根拠で改善したという記事ばかり。
科学的根拠がまったくなく、いわゆる自己満足状態でした。
そこで50記事くらいあるものを使えるものだけを残してリライト。そうすると20記事くらいしか残りません。そこで10記事外部から書いてもらい、そこでもリライトして掲載したところ、ようやく許可をもらえました。
そのときに大切にしたことは「誰が・何を・根拠ある方法でどのように解決したいのか?」。これを重要視して記事を再考していきました。
僕は男性ですのでコスメについてはよくわからないことが多かったのですが、この3点だけは根を張って記事を構成。3本の矢のように「3本の根」をサイトに注入。女性にも協力してもらってつくりあげていきました。ようやく4回目にして合格したことがあります。
このような経験も生きたのではないかと、今になって感じています。
Googleアドセンスには、ヘルスケア関連のコンテンツに厳しい文言が並んでいます。AGAであれば未承認医薬品であるミノキシジルタブレットという壁がありますが「誰かのために」を重要視してコンテンツづくりをすることが大切のように感じました。
それほど怖がらず「根拠がある誰かのために」を大切にして記事を構成していくことをお勧めします。
GoogleアドセンスがヘルスケアやAGAに寛容であるのかどうかは結局のところわかりませんが、読者の視線を忘れないことで「寛容である」と判断することができるかもしれません。
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