乾燥する冬だからというわけではありませんが、頭皮湿疹に未だに悩まされています。
AGAになると、皮脂が多くなり真菌の好物になることから活動が活発化することから頭皮に湿疹ができやすくなり、薄毛治療をしている人のなかでも悩んでいる方は多いようですね。
なかなか付き合い方が難しいのですが、頭皮湿疹になると必ずこのようなことが起きてしまいます。
頭皮湿疹のかさぶたによって髪が抜ける
頭皮湿疹ができて数日経過した後、頭皮を触ってみると、がさがさとした感触がします。そんなときにむしとってみると、写真のように数本抜けてしまいます。
むしる行為を止めることによってこのようなことが起きないのか?そもそも毛根が弱いことでかさぶたをむしるのと同時に抜けているのか?
定かではありません。
ただ頭皮湿疹がよくできる人も、かさぶたをむしってみるとこのような現象になる人が多いようですので「あまり気にしないように」とAGAの医師(皮膚科の医師からも)から忠告を受けました。
最近「気のせい」が多いAGA担当の医師です。
毛穴って本当に複数本生えているんだな
かさぶたにくっついた頭髪を見てみると、毛穴から3本も生えていることがわかります。
AGAになると毛穴から生える本数が少なくなる、もしくは完全に成長をしないまま抜けてしまうことが多いようですが、治療をすることによってここまで回復できたと、医師の「気のせい」の精神を借りれば少し感動してしまうものです。
AGA治療のお供に
抜けてもしっかり治療に向き合えば現状維持
抜けている頭髪を観察してみてもわかることですが、成長段階の先が細い頭髪になっています。このようなことから、やはり頭頂部付近は成長が弱いようです。(これは気のせいでは済まされない現実)
しかしちゃんと治療をしていれば、このかさぶたによって失われた頭髪からAGAが進行することはありません。
最近では、妻から「頭頂部が黒々している」と言われるようにもなりました。ちなみに12月に入ってからの写真です。
ケトコナゾールシャンプーは良かったり悪かったり
AGAの三種の神器に、異論は認められる最後の枠に入るであろうケトコナゾールシャンプー。
AGAで頭皮湿疹になると問題の真菌の活動が活発になり、それを抑えるためにケトコナゾールシャンプが良いと聞いたことから個人輸入で購入をしてみました。それを使った感想は、良かったり悪かったり。
良い点は、頭皮がすっきりすること。
悪い点は、頭皮湿疹ができた部分に浸出液が出てきやすくなり、それが固まってかさぶたで抜けるような感じで数本脱毛が認められること。
このように良かったり悪かったりの特徴が僕には見られるケトコナゾールシャンプーです。
ただし1週間に1回5分放置で使ってみると、頭皮湿疹の症状は軽減しています。
薬を使ってもぶり返すことが多い
炎症を抑える薬や真菌の活動を抑える薬を使いましたが、なかなか効果がありません。一時凌ぎの感想です。その時は良くなるけれど、また悪くなることを繰り返しています。
不思議なことに頭頂部、または後頭部の同じ部分にできることが多いです。
悪くなるときは体調の変化が大きい
疲れている時に出やすいのが僕の特徴になります。また辛いものを食べた時は、出やすい傾向があるのを40歳になって感じるようになりました。
噂には聞いていましたが、辛味料理はやはり頭皮湿疹によくないようです。
こんなときも悪くなる傾向がある
これは僕個人の感想になりますが、夜の営みが多くなるとできやすい傾向にあります。AGAを引き起こすジヒドロテストステロンは皮脂を増やすことがよく知られていますが、もしかするとこのせいかもしれません。
なかなかうまくいかない頭皮湿疹の対策として
なにをやってもできる時は頭皮湿疹になりますが、最近徹底してよかったなと感じていることがあります。
そのひとつがお風呂から出て、なるたけ時間をあけずにドライヤーで頭髪と頭皮を乾燥させることです。やりすぎると頭皮によくないことから、頭髪が乾くことを目安にしています。
もうひとつは、太陽を頭皮に曝すこと。皮膚科もAGA担当の医師は「紫外線に注意」といいますが、個人的にはほどほどの紫外線で真菌が収まっているようにも感じます。
あくまでもほどほどに浴びる感じです。
なにをやっても頭皮湿疹になり、皮膚科に行っても変えても出される医薬品も同じですので、これからも工夫をして付き合っていかなければと感じています。
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