プロペシアで有名なフィナステリドの上位互換でもあるザガーロ等に含有されている成分のデュタステリドを、約半年間1日おきで服用を続けてきました。
その結果がこちらです。
印象としてはミノタブの減薬とは異なり、デュタステリドは1日おきの服用でも現状維持することができると感じます。
個人輸入も含めたデュタステリドを1日おきに服用
クリニックで処方されているザガーロ、そしてオオサカ堂の個人輸入で購入したデュタステリドが含有されている医薬品を半年間1日おきに隔日服用してきました。
プロペシア等のフィナステリドやミノタブの減薬は明らかに抜け毛や頭髪減量の変化がありましたが、デュタステリドの1日おき服用はまったく悪化していません。
現状維持することができています。
フィナステリドと比較しても変化はない
ミノタブの減薬では明確な悪化の一途を辿っていき、フィナステリドの減薬もやはり悪化していきました。しかしデュタステリドとなると、まったく変化はありません。
悪化どころかむしろ私の弱点である頭頂部付近の頭髪は、コシが強くなっている印象を持ちます。頭髪量も変わっていませんので、現状維持することができました。
個人輸入のデュタステリドでも隔日服用の効果を実感
クリニックから処方されたザガーロが切れてから約5ヶ月間、オオサカ堂の個人輸入で購入したデュマンを服用しましたが、それでも維持することができています。
個人輸入になると自己責任になり、問題が起きれば救済制度を受けることができませんが、クリニックが処方したザガーロと同様の効果を得ていることも付け加えておきましょう。
効果が高いザガーロのデュタステリド
血中濃度の半減期がフィナステリドであれば約4時間に比べ、デュタステリドは約2週間となっています。
輸血ができない期間が長くなる弊害はありますが、この半減期の長さが1日おきの服用であっても効果を維持することができるのでしょう。
またⅠ型Ⅱ型の酵素を阻害することから、フィナステリドと比べても効果が高いです。
フィナステリドが含有されているプロペシア等でなかなか抜け毛防止や育毛効果に満足することができませんでしたが、デュタステリドに変えたことで育毛効果だけではなく、発毛に対しても促進を実感していますので満足しています。
やはり効果が高いと感じるザガーロのデュタステリドです。
ミノタブの減薬には注意を
デュタステリドの1日おきの減薬は効果を実感することができましたが、フィナステリドやミノタブは難しい印象を持っています。
特にミノタブの減薬は悪化が酷く、再び再開したら辛い初期脱毛の経験しました。これがミノタブの初期脱毛から回復までの過程記録です。
デュタステリドの減薬は効果を維持することができましたが、フィナステリドとミノタブはリスクがありますので気をつけてください。
デュタステリドを減薬するメリット
効果が強い分、副作用の心配もしなければなりません。
実際私も服用初期は体のだるさ(数週間で収まる)を感じたり、あそこのサイズの変化を感じる副作用を体験しました。
健康診断による血液検査の数値は問題ないです。
しかしデュタステリドの副作用が気になる方もいるでしょう。
そのような方にこそデュタステリドの減薬にメリットを感じることができるはずです。また医薬品が高価であることから、減薬することでAGA治療の費用を抑えることもできます。
あくまでもAGA治療薬の効果は個人差がありますので、この点を認識した上で薄毛改善の付き合い方として参考にしていただけると幸いです。
1日おきどころか2日おきでも現状維持
2021年4月4日に追記します。
半減期の長さに特徴を持つのがデュタステリドですので「2日おきではどうだろうか?」という疑問が生じました。
試しに1ヶ月ほど行いましたが、こちらもまったく問題なく現状維持できています。
抜け毛が増えるようなこともありませんでしたし、ハリやコシが少なくなるなどの髪の毛の調子が悪くなることも感じませんでした。
ただし、やはり毎日服用したほうがそれなりに実感ができると感じています。
ザガーロやデュタステリド製品を服用し始めた方で減薬に関心を持たれる方もいるでしょうが、落ち着くまでは毎日しっかり服用することをおすすめします。
それでも減薬に関心が高いというのであれば、1週間に1日服薬をやめる。
これだけでも心の安らぎを得ることができ、さらに減薬へのリスクも軽減されるでしょう。
ちなみに僕は木曜日は一切のAGA治療薬とサブリメントそしてスカルプケア商品を断つ生活を送っています。
デュタステリドの服用を始めて1年経過しますが、1日または2日おきであっても、「木曜日の減薬」であっても現状維持ができています。
やはりデュタステリドの効果はすごいです。うまく付き合うことができる医薬品だと実感しています。
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