「最近、薄くなっていない?」
抜け毛が多いと自覚はしていたのですが、妻から言われるとやはり認めざるを得ません。7月の中旬付近から洗髪時に抜け毛が多いと自覚するようになり、観察のために7月下旬写真を撮影。
その後8月分のAGA治療薬処方をもらうため、クリニックで相談することにしました。指摘を受けたのは、ミノタブによる二次脱毛の可能性です。
ミノタブによる二次脱毛の可能性
最初にAGA治療における二次脱毛について。
初期脱毛は生え変わりのために起きる現象であり、二次脱毛も基本同じです。初期脱毛で抜けきれなかった頭髪が同時に休止期に入ったことから抜けている現象のことを指します。
またミノタブ自体が発毛を促すことから、そのため抜け毛が起きる。プロペシア等と同時に使用することで、将来的に正しいヘアサイクルになるための現象であり、ミノタブを使う限り定期的な脱毛が起きることもあるようです。
初期脱毛を経て、頭髪が回復して半年くらいから抜けることも。主に発毛系のミノキシジルに起き、タブレットタイプに起きやすい脱毛。
抜け毛の量は多く見た目も変化した
抜け毛の量は個人差があるといいます。多い人もいれば少ない人もいる。ボリュームは変わらないことが多いけれど、見た目でわかるような脱毛になることも。
僕はどちらかというと、抜け毛が多い方で見た目でわかるミノタブの二次脱毛のようです。
この1週間前から抜け毛が増えたと自覚しました。ミノタブ服用から半年です。やはり回復時よりも頭頂部が薄くなっています。

約2週間後8月8日の撮影。
明らかに見た目でも薄くなっていることがわかります。かなりショックですね。
AGA治療のお供に
ミノタブ二次脱毛の抜け毛と頭皮の特徴
- 太い散髪の経験がある頭髪の抜け毛(こちらの方が多い)
- 毛根がしっかりしていて先が尖った短い頭髪の抜け毛
- 薄い頭頂部を指でなぞるとチクチクして発毛はかろうじて確認
- 他の頭髪はコシがありしっかりしている
このような特徴がミノタブの二次脱毛と思われる抜け毛と頭皮から確認しています。
医学的根拠はないが二次脱毛経験者は多いと医師は言う
クリニックで相談をすると、AGA治療、特にミノキシジルについて初期脱毛はあっても、二次脱毛は医学的根拠はないと言います。
しかしこの分野はまだまだ未開拓。根拠はないが報告は多いのも事実。医学的根拠はないけれど、二次脱毛の可能性が高いようです。
考えられるのは
- ヘアサイクル正常化に向けた過程
- ミノタブ独自の発毛による押し出された抜け毛
- 現状の治療の限界、つまりAGAの進行が勝っている
とりあえず継続治療で様子を見ることに
報告がある以上、ミノタブによる二次脱毛の可能性として、治療を継続し様子を見ることにしました。
プロペシアのジェネリック(正式の)ミノタブ5mgの継続です。
血液検査でジヒドロテストステロンの濃度を測定するDHT血中濃度の検査はしない方針。この検査を実施してくれるクリニックって、僕のようなミノタブ二次脱毛の可能性が疑われる人にとってはとても重要のように感じます。
それでも続くようではデュタステリドのサガーロを
もしかしたらAGAの進行が進んでいる可能性もあることから、プロペシアをやめてフィナステリドからデュタステリドに変更することも考えるようです。
診察で頭皮の皮脂が多いことから、デュタステリドのザガーロに変えることでこれも抑えられるようです。調子が悪い時に、頭皮湿疹が出ることもありますので、デュタステリドのザガーロに変更するかもしれません。
まだカードはあることから、そんなに心配しないでじっくり取り組むことにしました。
二次脱毛か?AGAの進行か?
結局のところ、今回の抜け毛はミノタブによる二次脱毛か、AGAの進行であるのかどうかはわからない結論です。DHT血中濃度確認の重要性がわかります。
前回の初期脱毛が1ヶ月ほど継続したことから、ヘアサイクルの正常化による抜け毛であればそれになぞる可能性が高く、それ以上続くのであればデュタステリドに変更する治療計画です。
ミノタブによる二次脱毛の観察。そしてデュタステリドの観察の可能性。
ふたつの企画が生まれることになりましたが、気長に付き合っていくしかありません。
それでは、また報告します。
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