二次脱毛がプロペシアかミノキシジルで起きてしまった

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「最近、薄くなっていない?」

抜け毛が多いと自覚はしていたのですが、妻から言われるとやはり認めざるを得ません。2019年7月の中旬付近から洗髪時に抜け毛が多いと自覚するようになり、観察のために7月下旬写真を撮影。

その後8月分のAGA治療薬処方をもらうため、クリニックで相談することにしました。指摘を受けたのは、ミノキシジル(タブレット型)による二次脱毛の可能性です。

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ミノタブによる二次脱毛の可能性

AGA治療における二次脱毛について。

初期脱毛は生え変わりのために起きる現象であり、二次脱毛も基本同じと考えられているようです。初期脱毛で抜けきれなかった頭髪が同時に休止期に入り抜けている現象のことを指します。

ミノキシジルが発毛を促すことから、そのために抜け毛が起きる。プロペシア等と同時に使用することで、将来的に正しいヘアサイクルになるための現象であり、AGA治療薬を使う限り定期的な脱毛が起きることもあると医師は言います。

初期脱毛を経て、頭髪が回復して半年くらいから抜けることも。主に発毛系のミノキシジルに起き、タブレットタイプに起きやすい脱毛のようです。

抜け毛の量は多く見た目も変化した

抜け毛の量は個人差があるといいます。

多い人もいれば少ない人もいる。ボリュームは変わらないことが多いけれど、見た目でわかるような脱毛になることも。

僕はどちらかというと、抜け毛が多い方で見た目でわかる二次脱毛のようです。

ミノタブの二次脱毛として自覚した時期

抜け毛が多いと感じた時期の7月26日

この1週間前から抜け毛が増えたと自覚しました。ミノタブ服用から半年です。やはり回復時よりも頭頂部が薄くなっています。

見た目でもわかるミノタブの二次脱毛

約2週間後8月8日の撮影。

明らかに見た目でも薄くなっていることがわかります。かなりショックですね。

二次脱毛の抜け毛と頭皮の特徴

  • 散髪をした形跡が残る先が切られた頭髪の抜け毛(こちらの方が多い)
  • 毛根がしっかりしていて先が尖った短い育毛しきれなかった抜け毛
  • 薄い頭頂部を指でなぞるとチクチクして発毛は確認
  • 他の頭髪はコシがありしっかりしている

二次脱毛中はこのような抜け毛と頭皮の特徴を確認しました。

医学的根拠はないが二次脱毛経験者は多いと医師は言う

クリニックで相談をすると、AGA治療、特にミノキシジルについて初期脱毛はあっても、二次脱毛は医学的根拠はないと言います。

しかしこの分野はまだまだ未開拓。

根拠はないが報告は多いのも事実。医学的根拠はないけれど、二次脱毛の可能性が高いようです。

考えられるのは

  • ヘアサイクル正常化に向けた過程
  • 現状の治療の限界、つまりAGAの進行が勝っている

とりあえず継続治療で様子を見ることに

報告がある以上、ミノタブによる二次脱毛の可能性として、治療を継続し様子を見ることにしました。

プロペシアのジェネリック(正式の)ミノタブ5mgの継続です。

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二次脱毛から回復してからの報告

このようなことが起きましたが、2021年7月現在は完全回復しており、二次脱毛からも回復することができました。

その報告をしておきます。僕の場合は、ミノキシジルではなくプロペシアが問題でした。

ザガーロに切り替えてから定期的な脱毛がなくなる

二次脱毛だけではなく定期的な脱毛が起きることから、プロペシア(フィナステリド)の限界を感じ、約1年前にザガーロ(デュタステリド)に変えました。

ザガーロとミノキシジルタブレットそしてサプリメントシャンプーを加えて治療を継続しています。

その結果、二次脱毛に悩まされなくなりました。

定期的な季節の変わり目による抜け毛が増える時期はありますが、定期的な脱毛を感じがなくなったのがザガーロ最大の効果だと感じています。

プロペシア以上に副作用が顕著に表れたことから注意して服用しなければなりませんが、男性で定期的な脱毛に悩んでいる方は、ザガーロの変化も選択肢のひとつになるでしょう。

ザガーロ等の初めての服用は、いきなり個人輸入に頼るのではなく医師と相談することをおすすめします。

完全オンラインで相談し、治療薬の処方を受けることも可能です。

二次脱毛の期間が長いまたは終わらない場合は注意を

僕の場合は二次脱毛が断続的でした。そのようなことからプロペシアからデュタステリドに変更し、そこから順調で完全回復しています。

毛周期を正常に過ごすことができない頭髪と判断できることから、二次脱毛には注意が必要です。

期間として、抜け毛の量が収まることもありますが、継続して抜け毛が起き、そしてまた増えるを繰り返していました。

長いまたは終わらないような脱毛です。

これに該当する場合は、今行っているAGA治療の見直しが必要のように感じます。

ザガーロへの変更は自分から医師に提案しましたので、AGA治療における二次脱毛の判断は医師も難しいようです。

定期的に抜け毛が増えることもある

ザガーロに切り替えたときにも報告をしていますが、定期的に抜け毛が増えることもあります。

二次脱毛とは異なり、季節によって抜け毛が増えるような感覚です。

少し抜け毛が増えると、二次脱毛を予感してしまうのがAGA治療を行っている方でしょうが、僕のようなケースがありますのでそれほど心配しないでください。

僕の場合は2週間ほどで落ち着き、それからの抜け毛は通常の範囲で収まっています。

定期的に抜け毛が増えたとしても、僕が経験したような見た目でわかるような抜け方をしませんので安心してください。

AGA治療における体験した二次脱毛のまとめ

初期脱毛のようにはいかないまでも、いきなり抜け毛の量が増えてくるのが二次脱毛です。

ミノキシジル(特にタブレット型)で起きることが多いようですが、僕のようにプロペシアの効果が薄まってきた方にも起きることがあります。

僕のケースであれば、今まで通りの治療を行っていても、回復することはありませんでした。二次脱毛の期間が数ヶ月以上継続しているのであれば、何かしらの治療の方針を変える必要があります。

数週間で止まったのであれば、いまの治療を継続し様子見です。

せっかくうまくいっていた治療が台無しになる可能性がありますので、AGA治療中の二次脱毛が起きたときは注意深く観察することをおすすめします。

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