見た目で薄毛であることがわかるのは、かなり進行していると考えるようにしましょう。なるたけ早めにAGAであることを知る早期発見が重要で、そして早期治療を行なうことに大きなメリットがあります。
AGAの兆候としてこんな抜け毛が増えてきた要注意です。増えてきたのであれば、早めの対処をおすすめします。
先が尖った抜け毛が増えてきたらAGAの兆候
経験上、薄毛になる段階としてこのような抜け毛が増えてきました。毛根は黒々しているのに、先にかけて細くなり、そして先端が尖っているのが特徴です。
このような抜け毛が増えてきたらAGAを疑うようにしましょう。
切られていない頭髪が抜けている
生えてきた頭髪というのは、先が尖っている特徴を持っています。そこで成長して、髪を切られることによってその尖った先端がなくなります。先端がない頭髪というのは、成長している証でもあるのです。
先端が尖っている抜け毛は、切られないまま抜けた頭髪。つまりAGAの特徴である成長期が極端に短くなり、退行期に移る傾向を持つ抜け毛になります。
長さは3~5センチほど、顕著にAGAで薄毛の症状が見えてくると1センチくらいの先が尖った頭髪が抜けていきます。最終的にはなにも生えなくなる、もしくは産毛で抜けるの繰り返し。
観察しやすいのは、シャンプーで頭頂部もしくは前頭部を洗うときです。その部位を洗った時、絡まった泡を見てみましょう。そこでこのような抜け毛を確認したのであれば要注意です。
さらに
- 先が尖っていない抜け毛も増えてきた
- 髪全体にボリュームがない
- コシがなくなった
このような症状も併発したことを経験しています。
先が尖った抜け毛と同時にこのような症状があれば、なるたけ早めにAGAに詳しい医師に相談をし、治療を開始することをおすすめします。
初期にAGA治療を開始できるメリットはとても大きい
どのような病もそうですが、早期発見早期治療が基本であり、AGAも同様のことが言えます。AGAの兆候をなるたけ早くに発見することによって、大きなメリットがあることを知っておきましょう。
薄毛であることを自覚してから治療を開始するのは遅く、これを僕は後悔しています。
プロペシア等の医薬品だけで済む可能性も
薄毛治療にはいろんな種類がありますが、早期発見であればプロペシア等(フィンペシアやデュタステリド)などの医薬品を服用だけで済む可能性が高くなります。
他に治療を組み合わせる必要がなくなるのが、大きなメリットです。
発毛剤が必要ない段階で治療を開始するメリット
抜け毛を防止することに成功ができれば、発毛剤は必要がありません。
頭皮が透けて見えるような方にこそ、発毛剤が必要になってきますので、その段階まで進行していないのであれば、プロペシア等だけで対処できる可能性があります。
ミノキシジルを使うのはリスクが高い
プロペシア等にも同じことが言えますが、AGA治療薬というのは、頭髪を必要にする年齢まで続けなければいけない医薬品です。
発毛剤のミノキシジルを使うようになると、手放すことができなくなります。何度も紹介しているように、やめることによって抜け毛が進行し、再開するととてつもない初期脱毛に襲われる可能性も。
ミノキシジルで発毛した頭髪は、プロペシアだけで維持することは難しい。だからこそミノキシジルを使わなくて済むように、AGAの早期発見に力を入れることをおすすめします。
フィナステリドやデュタステリドだけで済む段階を見逃さないように
薄毛進行し頭髪が見えている状態であれば、フィナステリドやデュタステリドそしてミノキシジル双方を使わなければならない生活を送ることになります。
そうならないためにも、プロペシアだけでAGA治療を行なう方が、精神的にも安定しますし、経済的にも出費が少なくなります。
ミノキシジルの外用はそうでもないですが、さらにAGAが進行し発毛が必要になるとタブレットタイプのミノキシジルまで手を出すことになると、副作用もその分大きくなることも。
だからこそプロペシアだけに抑える方向性を持つことをおすすめします。
AGAの兆候を掴み、治療を早めに開始することが重要です。
初期症状を確認したら治療開始を
とてもわかりやすいAGAの初期症状としてあるのが、先が尖った抜け毛です。これが顕著に増えているのであれば、AGAの可能性が高いですので、なるたけ早めにクリニックで相談をすることをおすすめします。
うまくいけば、プロペシア等のAGAの原因であるジヒドロテストステロンの対処だけで治療をすることが可能です。
余計な治療薬を使わずに済むことになりますので、AGAの早期発見をすることに大きなメリットがあることを経験からお伝えします。
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