2019年1月4日からミノキシジルタブレット(以下ミノタブ)を再開し、1ヶ月経過したときに感じた初期脱毛による頭髪に変化を感じました。
あまりにも初期脱毛が激しくてミノキシジルをやめようとしている方にこそ、参考にしてほしいです。
ミノキシジルを再開したときの初期脱毛による頭髪の変化
起きる人と起きない人がはっきりわかれるのが特徴になっていますが、ミノキシジルを中断してから再開すると起きることが多いと言います。
僕のケースになると「抜け毛半端ないって」くらいやらました。
ここまで薄毛になったことがないというくらい、初期脱毛によって頭髪を失いました。初めて服用したときはまったくと言っていいほど起きなかったことから、そのときのショックは頭で理解していても大きかったです。
まず激しい脱毛になると考えておきましょう。それに伴い頭髪の変化についても報告します。
増えたところは根こそぎやられていった頭髪
人生でここまで薄くなったことがないくらい持っていかれた頭髪ですが、もっとも顕著に表れたのは生えてきた部分は根こそぎやられていったことです。
医薬品によって復活した頭頂部は徹底して持っていかれました。
その結果がこれです。
前の写真がありませんので、比較しようがありませんが、ここまで薄くはありませんでした。ちなみに回復するまでの写真を掲載しておきます。
初期脱毛が激しく起きた部分が頭頂部でした。
初めてミノタブに手を出した理由は、薄くなった頭頂部を取り戻すことでしたので、前頭部は特に薄いとは感じませんでした。もちろん生え際も問題ありません。
しかし再開後は向かって左の前頭部も持っていかれることに。
きっとここもミノタブによって濃くなった部分になるのでしょう。抜け毛の原因となる男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの産生を防ぐプロペシアも服用していましたが、ミノキシジルをつかっていなければこの部分は薄くなっていたかもしれません。
ただ生え際部分は、再開後もそこまで変わりませんでした。
AGAで影響を受けやすい部分は、ミノタブ再開後に抜けていったのが僕の初期脱毛の特徴です。
全体的に薄くなったのも特徴的
初期脱毛が激しくなってきた頃の写真です。
頭頂部だけではなく、前頭部にも侵食しているのがわかります。強い光をあてるとテカテカと光りますので、もう笑うしかありません。
側頭部と後頭部以外は薄くなっています。
先が尖った細い毛だけではなくしっかりした頭髪も抜ける
AGAの抜け毛には特徴があります。
細い髪が抜けることはよく知られていますよね。抜け毛の原因となる男性ホルモンのジヒドロテストステロンは成長期を短くする特徴を持っていますので、細くなってしまいます。
それが抜けてしまうのと同時に、先が尖った成長しきれていない抜け毛も増えます。頭髪を散髪で切られることなく寿命を終えた頭髪がそれです。
このような特徴を持った抜け毛が増えるのがAGAの特徴になっていますが、ミノタブ再開後に起きたのはそれだけではなく、しっかりした頭髪も抜けていきました。
毛根が黒く丸くなっている髪も抜けていきます。
医薬品によって成長していた頭髪が中断したことで成長期を急速に終えて、再開によって使命を終えたのでしょう。
AGAの抜け毛の特徴である細い毛や先が尖った頭髪だけではなく、通常の太い頭髪も抜けていったのが再開後の変化です。
独断でミノキシジルタブレットの中断は後悔する
以上がミノキシジルタブレットの再開によって起きた僕の頭髪の変化です。
- ミノタブ再開後は初期脱毛が激しい
- ミノタブの恩恵を受けた部分は根こそぎ抜けていく
- 全体的に薄くなった
- AGA特徴の細い・先の尖った抜け毛と一緒に濃く太い頭髪も抜けていく
この4点が再開後に起きた僕の特徴です。
独断でAGA治療薬を中断したことによって招いた僕の失敗です。
なんとしてでも頭髪を維持したい希望を持ち、それでも健康上理由以外でミノタブを中断しようと考えている方は、独断で判断しないことをお勧めします。
このような時にこそ、AGA専用の主治医が居ることが大きな拠り所になりますので、独断で判断をせず専門家の意見を聞くことをおすすめします。
僕が紹介しきれなかった頭髪の変化もあるでしょう。それでもこの4点の頭髪の変化に心当たりがあれば、ミノキシジルの再開による初期脱毛に耐える時期となりますので、踏ん張ってください。
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